News社員インタビュー プロデューサー


2023/12/15

ゲーム

採用

プロデューサー 竹中 司

――現在、GPTRACK50ではどのような業務をしていますか?

完全新規のオリジナルIPプロジェクトのプロデューサーを務めています。
プロデューサーというと、「こんなゲームを作るんだ!」とビジョンを示しスタッフ全員に指示を出して、時には無茶なことを言いつつも、ゲームを完成に導いていく…、そんなイメージがあるかもしれません。
まあ、時にはそんなこともしていたりするのですが、GPTRACK50には「これがやりたい!」「あんなことをしたい!」というスタッフが多いので、もっぱら私はそれを実現する手段を探すことに奔走しています。
細かいところでは機材の購入、開発環境の改善、必要であれば新しいパートナー企業を探し、そことの交渉などなど、みんなが困ったことがあれば、まずは私に相談が来るようにしています。
あとはプロジェクト全体のマネージメントですね。
スケジュール、スタッフ、予算まで隅々まで目を配らせて、素晴らしいゲームを完成させ、世界中のユーザーに届けるために、日夜、神経をすり減らして…いや、頑張っています!

――GPTRACK50ではどういった開発の形態をとっていますか?

GPTRACK50のスタッフは、全員が各分野のスペシャリストで構成されています。
そのスペシャリストが各セクション、各タスクのリードを務め、外部の協力会社のスタッフと連携して開発を進めています。
外部の協力会社には丸投げでお仕事をお願いするのではなく、常にGPTRACK50のメンバーが話し合いに参加し、外部の協力会社も含めて1チームという認識で動いています。
協力会社は様々ですが、一番大きいのは親会社であるNetEase Gamesで、豊富な人材に常に助けられています。
他にも、GPTRACK50のスタッフが、一緒に仕事をしたいと紹介してくれた会社など、色々なご縁で、お仕事をさせてもらっている協力会社が多数あります。

――どんな人材がGPTRACK50に向いていると思いますか?

いくつかあるのですが、まずはゲームをよく遊んでいる人。
ゲーム業界でも、少し周りを見渡すと「昔はよく遊んでだけど、最近はなぁ…」とか「歳のせいでゲームをやるのが億劫になって…」とか言っている人をみかけますが、それではダメで、最新のゲームを遊び続けるのは大切なことだと思います。GPTRACK50のメンバーは、全員がゲームをよく遊びます。
大作は当然ですが、時には、どこからそのゲームを見つけてきたの?というようなインディーゲームまで、よく遊んでいます。あとはできれば、遊ぶのはコンシューマゲームの方が良いですね。

次に、コミュニケーション能力が高い人。これは別に誰とでも仲良くなれるとか、話が面白くて場を盛り上げられるとかいうのではなく、必要なのは、自分の専門分野に対し、しっかりと周りに発信できるだけのコミュニケーション能力を持っていることです。(最低限、みんなとは仲良くしてほしいですが…)前述した通り、GPTRACK50では、様々な協力会社と力を合わせてゲームを作っています。
その中でリードをするポジションをお任せすることになりますので、自分の専門分野に対してコミュニケーション能力が高いことは重要です。それが出来ていれば、普段は無口でも全く問題はありません。

最後に、スケジュールと工数が守れる人…これが出来ていれば、私の胃が痛くなくなり助かります(笑)

【プロフィール】竹中 司

前職では、ゲームデザイナーとして「鬼武者3」「ロックマンエグゼ5」「バイオハザード5」、ディレクターとして「ロックマンエグゼ5DSツインリーダーズ」の開発に携わる。プロデューサーに転身後は「バイオハザード リベレーションズ」「バイオハザード0 HDリマスター」「マーベルVS.カプコン:インフィニット」などを担当。その後、代表の小林に誘われてGPTRACK50に合流する。